× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
先ほど、大津地方裁判所彦根支部より、ミミ裁判8の判決書が送達されましたので、とりあえず主文の内容をご報告します。
ミミ裁判8 大津地方裁判所彦根支部 平成26年(ワ)第125号損害賠償請求事件 原告:ミミ 被告1:元某省役人 被告2:元某省役人の父 判決主文 1 被告1は、原告に対し、195万円及びこれに対する平成25年9月8日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告の被告1に対するその余の請求をいずれも棄却する。 3 原告の被告2に対する請求を棄却する。 4 訴訟費用は、被告1に生じた費用の2分の1及び原告に生じた費用の4分の1を被告1の負担とし、被告1に生じた費用の2分の1、被告2に生じた費用及び原告に生じた費用の4分の3を原告の負担とする。 5 この判決は、第1項に限り、仮に執行することができる。 以上主文。 ※判決主文のうち、195万円の内訳注釈 1.精神的苦痛に対する慰謝料が150万円 2.発信者情報開示及び本件訴訟に要した弁護士費用合計45万円 また、請求の趣旨も掲載しておきます。 請求の趣旨 1.被告1及び被告2は、連帯して535万8650円及び遅延損害金を支払え。 2.被告1は、自身のブログにおいて謝罪広告を1年間掲載せよ。 3.仮執行宣言 ※請求の趣旨のうち、535万8650円の内訳注釈 1.精神的苦痛に対する慰謝料が400万円 2.発信者情報開示に要した費用実費が87万1500円 3.本件訴訟にかかる弁護士費用が48万7150円 ※判決主文に関するその他注釈 1.元某省役人に対する謝罪広告の掲載請求については棄却された。 2.元某省役人の父に対する請求(連帯債務責任)については棄却された。 判決書の現物については準備でき次第公開(別紙等一部を除く)します。 以上です。 ●ミミ関連の裁判のまとめ● 1 ミミ裁判1(ミミが元某省役人を提訴) 大阪高等裁判所 平成19年(ネ)第3123号 →1審ミミ敗訴。ミミが控訴取下げ。 【ミミの敗訴確定】 2 ミミ裁判2(ミミが元某省役人を提訴) 大津地方裁判所彦根支部 平成19年(ワ)第205号 →【取下げ】 3 ミミ裁判3(ミミが元某省役人を提訴) 大津地方裁判所彦根支部 平成19年(ワ)第287号 →【取下げ】 4 元某省役人裁判1(元某省役人がミミを提訴) 大阪地方裁判所 平成20年(レ)第104号 →1審私の(一部)勝訴(慰謝料3万円)。控訴審で私の請求をすべて棄却 【元某省役人の敗訴確定】 5 ミミ裁判4(ミミが元某省役人を提訴) 東近江簡易裁判所 平成19年(ハ)第418号 →【取下げ】 6 ミミ裁判5(ミミが元某省役人を提訴) 大阪高等裁判所 平成20年(ネ)第2770号(本訴)、2859号(反訴) →1審ミミ敗訴。 ミミが控訴。 元某省役人が反訴(ミミが不同意)。元某省役人が反訴取下げ。 ミミの控訴棄却。 【ミミの敗訴確定】 7 元某省役人裁判2(元某省役人がミミを提訴) 大阪高等裁判所 平成21年(ネ)第2801号(本訴・反訴共通) →1審元某省役人の(一部)勝訴(慰謝料20万円)。ミミの反訴棄却。 控訴審元某省役人の(一部)勝訴(慰謝料10万円)。ミミの反訴棄却。 【元某省役人の勝訴確定】 8 元某省役人裁判3(元某省役人の父がミミを提訴) 大阪高等裁判所 平成23年(ネ)第2500号(本訴・反訴共通) →1審元某省役人の父の(一部)勝訴(慰謝料20万円)。ミミの反訴棄却。 ミミの控訴棄却。 【元某省役人の父の勝訴確定】 9 ミミ裁判6(ミミが元某省役人の父を提訴) 大津地方裁判所彦根支部 平成23年(ワ)第7号 →1審ミミ敗訴。 【ミミの敗訴確定】 10 ミミ裁判7(ミミが元某省役人を提訴) 大阪高等裁判所 平成24年(ネ)第436号(控訴)、第437号(附帯控訴) →1審ミミの(一部)勝訴(慰謝料10万円)。ミミ・元某省役人双方が控訴。ミミが附帯控訴。 控訴審ミミの(一部)勝訴(慰謝料15万円) 【ミミの勝訴確定】 11 ミミ裁判8(ミミが元某省役人及び元某省役人の父を提訴) 大津地方裁判所彦根支部 平成26年(ワ)第125号 →1審ミミの(一部)勝訴(賠償額195万円) PR |
|